クラミジアや淋病ではない尿道炎

非クラミジア性・非淋菌性尿道炎とは?

非クラミジア性・非淋菌性尿道炎という性病は、女性が患ってしまいやすい病気だと言われています。症状としては比較的軽いのですが、おりものの増加、それから痒みなどが挙げられます。また、排尿時に軽い痛みがあったりする事もあると言われています。クラミジアや淋病による尿道炎と区別するために、このような名前が付いています。一般的には尿道炎と呼ばれています。

 

尿道炎の症状そのものは非常に軽いのですが、症状に気がつかず、そのまま進行してしまうと早産や流産に繋がってしまう危険性があります。また、女性だけでは無く、男性も不妊症に繋がってしまう事でもありますので、日頃から女性は特におりものの変化に気をつけておかなくてはなりません。

 

本来、クラミジアや淋病であれば、症状が早期に出てくるので、発見しやすいと言えますが、非クラミジア性・非淋菌性尿道炎は、発見遅くなってしまうケースがあると言われています。感染経路としては単純に不衛生にしている場合もありますし、性交渉によって感染する事もあると言われています。つまり、STDでもあるのです。

 

近年では非クラミジア性・非淋菌性尿道炎の検査を行うのに、わざわざ病院に行かなくても、自宅で簡単な検査が行えるキットがインターネットで販売されていますので、心配な方はこうしたSTD検査キットを使用しても良いでしょう。

 

尿道炎を治療する際は抗生物質を服用する事が主になりますので病院に行く必要がありますが、必ずしも、性交渉によって感染するSTDではありませんので、恥ずかしがるような必要はありません。特に非クラミジア性・非淋菌性尿道炎は症状が軽く完治するまでの期間も短いと言われているので、薬を服用して早い段階で治してしまいましょう。


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