クラミジアの治療薬

ジスロマックの効果と副作用

ジスロマックの効果と副作用について説明します。まず、ジスロマックと言うのは、マクライド系抗菌薬の1つで、アジスロマイシンとも言われ、マクライド系抗菌剤の中でも1番抗菌活性が強い物質です。STDの治療でも処方される薬です。働きとして白血球に取り込まれたジスロマックが直接感染病巣に届くため高濃度のまま長時間効果があります。そのため服用回数も少なくてすみ、薬物相互作用がないため他の薬と併用することが出来ます。

 

効果として、感染症などによる病原細菌のタンパク質合成を阻害し抗菌作用によってその病原細菌を死滅させます。主に効果がある症状は深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎等です。STDですと、クラミジアの治療に使われます。クラミジアの治療では、服用回数や期間が少なくてすむのが特徴です。

 

副作用として、下痢などの消化器官症状(胃部不快感、嘔吐、胃痛、腹痛、便秘、吐き気など)発疹、かゆみ、発熱などがあります。このような副作用があることをまず理解した上で、ジスロマックを決められた用法、用量に従って服用しましょう。そして、服用後、体に何か気になる症状が出てきた場合はすぐ専門の医師や薬剤師に相談してください。


STD検査キット.com